「意識性の原則ってなに?」と疑問に感じている方もいると思います。
そこで今回は、トレーニングの原則の1つである「意識性の原則」について解説します。

意識性の原則とは?
意識性の原則とは、“目的を明確にして運動をおこなう” ということです。
ただガムシャラにトレーニングをしても、目的を達成するまでに時間がかかってしまう可能性も。
最悪の場合、目的を到達できないこともあるかもしれません(もちろん、その他の原因があって目的が達成できない場合もありますが)。
なので「自分がトレーニングで達成したことはなにか?」「そのために、今日は何をしなけらばならないのか?」など、しっかりと目的を持ってトレーニングに取り組む必要があります。
そして、もしあなたがスポーツの指導者ならば、このようなトレーニングの目的を選手に伝えることも大切です。

私は普段、理学療法士として運動療法をおこなっていますが、その際にもクライアントには必ず運動の目的(加えて今日の目標)をお伝えします。
そしてさらに「どの筋肉を意識するのか」「何に気をつけておこなうのか」なども、運動の直前に説明します。
このような一言で、運動の短期的・即時的な効果が、何も伝えないときよりもポジティブな方向に向かうケースがとても多いです。
短期的な効果の積み重ねが、長期的な効果を生み出します。
そして最終的には、クライアントが達成したい目的にたどり着ける可能性もグッと高まると思います。
そしてさらに「どの筋肉を意識するのか」「何に気をつけておこなうのか」なども、運動の直前に説明します。
このような一言で、運動の短期的・即時的な効果が、何も伝えないときよりもポジティブな方向に向かうケースがとても多いです。
短期的な効果の積み重ねが、長期的な効果を生み出します。
そして最終的には、クライアントが達成したい目的にたどり着ける可能性もグッと高まると思います。
なので、普段トレーニングをする方や、運動を指導をする立場の方などはぜひ「意識性の原則」を “意識” することをオススメします。
ちなみに以下の記事では、意識性の原則以外の、重要なトレーニングの原則を解説しています。
今回の記事と合わせてご確認ください。
今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。