今回は、トレーニングの原則の1つ「可逆性の原則」について解説していきます。

以下の記事では、そのほかのトレーニングの原則も紹介しているため、合わせてご確認ください。
可逆性の原則とは?
そもそも可逆性とは、“なにかしらの変化が起きても、元の状態に戻ることができる” ということ。
そして「可逆性の原則」は、運動によって筋力や体力などが高まっても、運動をやめれば “元の状態に戻ってしまう” ことを指します。
なので、せっかく毎日運動を続けても、何もしなくなるとこれまでの努力が水の泡になっちゃうんです。(※機能面が元に戻ってしまう、という負の側面のみで考えた場合です)
当然といえば当然のことですよね。
ちなみに、運動をやめた際、得られた運動効果が元に戻る期間は、「運動を継続してきた期間」によっても違うといわれています。
短期間で得た効果は運動をやめると短期間で元に戻りやすく、長い期間をかけて得てきた効果は、運動をやめるといずれは落ちてくるものの維持しやすいということです。
なので、定期的に運動をしておくことはとても重要なんですね。
日々、コツコツと運動を継続していけるようセルフマネジメントしていくことをオススメします。
今回は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。